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게시글: 【きがたばし】桜の木型キーホルダーができるまで|最初の形を少しずつ探して

【きがたばし】桜の木型キーホルダーができるまで|最初の形を少しずつ探して

最初の桜のかたちを、少しずつ探していた日

桜の木型キーホルダーは、最初から今の形だったわけではありませんでした。

小さな木型の中で、どうすれば桜らしく見えるのか。
花びらの形や重なり、抜いたときの見え方をひとつずつ確かめながら、 少しずつ形を探していったのが、この最初の桜でした。

桜の木型キーホルダーの試作比較
形や抜き方の違いを見ながら、最初の桜のかたちを少しずつ探っていた頃の木型キーホルダー。

* * *

最初に作った木型キーホルダーだったこと

この桜の木型キーホルダーは、 春の花を形にしたものというだけではなく、 木型キーホルダーというものづくりの 最初の入口でもありました。

ひとつの完成形にたどり着く前に、 いくつもの見え方を試していたことは、 並んだ桜の形そのものからも伝わってきます。

どんな大きさがいいのか。
どんな抜き方なら桜に見えるのか。
どこに余白を残すと軽やかに見えるのか。
そういうことを、 ひとつずつ確かめながら作られていったのが、 最初の木型キーホルダーでした。

最初に作った木型キーホルダーのInstagram投稿画面
「最初に作った木型キーホルダー」と記された投稿。複数の桜のかたちが並び、試しながら形を探っていたことが感じられます。

* * *

和製サンタになりたくて

この最初の桜には、 形を探していた時間だけではなく、 誰かの手に渡ってほしいという気持ちも、 最初から一緒に入っていました。

「和製サンタになりたくて」という言葉には、 木型キーホルダーを作って、 みんなに配りたいと思った気持ちが、そのまま表れています。
モニター募集としながらも、 本当はプレゼントのつもりだったこと。
その感覚は、この最初の桜のやわらかさにも どこか通じているように思います。

最初の桜は、 ただ形を作るためのものではなく、 誰かに手に取ってもらいたいものとして 生まれていたのだと思います。

木の違いが見える桜キーホルダーの比較
木の色味や木目が変わると、同じ桜模様でも見え方が少しずつ変わっていきます。

* * *

桜らしさは、花びらの数だけでは決まらないこと

桜を形にするとき、 花びらが5枚に見えることは大切です。
でも、それだけで桜らしくなるわけでもありません。

花びらの丸みや重なり方、 抜いたときに残る線の細さ、 余白の見え方。
そういう細かなところが少し違うだけで、 かたちはずいぶん違って見えてきます。

最初の桜では、 そうした違いを確かめながら、 どこまで整え、どこを残すのかを 少しずつ見ていたのだと思います。

複数の桜木型キーホルダー
形の違い、刻印の入り方、仕上がりの違いを見比べながら、最初のデザインが少しずつ育っていきました。

* * *

木が変わると、桜の見え方も変わっていく

作っていく中で面白かったのは、 木の違いが、そのまま桜の表情の違いになっていくことでした。

同じ模様でも、 木目の出方が違うだけで印象が変わります。
明るい木ではやわらかく見えて、 濃い色の木では少し引き締まって見える。
ざらりとした質感が残る木もあれば、 線がすっきり見える木もあります。

最初は桜の形を考えていたはずなのに、 作っているうちに、 この桜にはどの木が合うのかまで考えるようになる。
その広がりもまた、 最初の木型ならではの時間だったのだと思います。

整然と並べられた桜の木型キーホルダー
同じ桜モチーフでも、形や抜き方、木の違いによって、ひとつずつ表情が変わっていきます。

* * *

使う人の手に渡ってから、また広がっていくこと

木型キーホルダーは、 ただ完成したものとして終わるだけではなく、 人の手に渡ってから、 また別の見え方を持ちはじめるものでもあるように思います。

キーホルダーとして持ってもらうこともできるし、 ものづくりのきっかけになることもある。
使う人が変われば、 そこから先の広がり方も変わっていきます。

最初の桜には、 これで終わりというよりも、 ここから先へつながっていってほしいという気持ちが 最初から入っていたのかもしれません。

木の違いが見える桜キーホルダーの比較
木の表情を見比べていると、同じ桜でも、そのたびに少し違う印象が生まれていきます。

* * *

最初の桜は、これからの入口でもある

最初の桜には、 もうすでにその先の広がりの気配が入っていたように感じます。

花をどう形にするか。
木の個性をどう活かすか。
小さな木型の中に、どこまで季節の気配を込められるか。

最初の桜を作っていた時間は、 ひとつの答えを決めるというより、 これから先につながっていく形の入口を、 少しずつ見つけていくような時間だった気がしています。