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記事: 木の材料は(出来立て当時の思い)

木の材料は(出来立て当時の思い)

2022年1月、木型キーホルダーを製作した当時の思いを
投稿させていただきます。
(当時のただ、作りたい、木を大事にしたい、皆さんに渡したい)
その時の思いを、どうぞ楽しんでいただけましたら幸いです。

以下、instagramで投稿した当時の文章です。

 

木型キーホルダーの材料は・・

私たちは普段建築に関わる仕事をしており、
東京新木場の材木屋にもよく行きます。

その中でも大変お世話になっている、
銘木を扱う「多田銘木屋」さん
(サイトなどありません)
にいつも材料を用意していただいております。

こちらの銘木屋は茶室やお寿司屋のカウンター
などで使われる木材を仕入れる
大変目利きのある職人です。

80を超えるご高齢ですが、今も健在。
私もいつも木の話を聞かせていただき
勉強させてもらっています。

木型キーホルダーの木材は
多田さんに用意していただいたもので、
試作作りや建築の現場で使う予定でした。
(8年くらい前)

ただ、計画が変わってしまい、材料は使われず、
現場の方に処分していいよと言われたのですが、
こんなにいい木が使われないのが勿体無い、
多田のおじいちゃんに申し訳ない、
何より木に申し訳ないと思って取っておいたものです。

なので、8年前に使われなくなったこの木がこうして、
キーホルダーとして、皆様の手の元に届けられるのが
ホント嬉しく思っています😊

端材の再活用、環境どうこうでなく、
この子の日の目を見る機会を作れたことが嬉しいです😊
ホントいい木ですよ❗️

 

以上です。

 

その後、多くの方の手に渡り、自分達でも想像しないほど、
ワクワクなご縁を体験させていただいておりますが、
原点はいつまでも大事に。


木が好きって思い。大事に使ってあげたいという気持ち。
今でも何ら変わっておりません。

最後までご覧いただきありがとうございました。

MADE in 日本橋 舘野一也