02.2:沈丁花「通学路を思い出す香り」
2022年2月、
私にとって思い出深いこの花も描きたくて、、
モニター企画2.2も行ってしまいました。
「沈丁花」ジンチョウゲ
(こちらのブログでは、木型キーホルダー製作
ストーリーを掲載。
花やモチーフへの思い、
デザインのポイントなど、
書かせていただいております)
沈丁花の香りを嗅ぐと、小学生の時の通学路を
思い出します。
自宅から学校までの道のりで咲いていた沈丁花。
知らないお宅のフェンスからはみ出し、
沢山の花を咲かせてこんもりしている姿がうっすら
記憶にあり、香りを嗅ぐと、
学校までの道のり、
その時の景色、
学校の思い出が蘇ります。
沈丁花はそんなに高くならない木なので、
小学生の時は顔の高さだったのかな
大人の目線では気づかなくなってしまったけど、
この時期は沈丁花の香りと
花に溢れた街に見えました。
大人になったら、知らないお宅の
お花をクンクンなんてできないけど、
子供の時だけの特権。
小学生の通学路の思い出と共に、
子供と時と変わらぬ探究心、
子供の目線のように高いところばかり見ず、
目の前の出来事を大切に、
初心を忘れずにっていう思いになります。
日陰に植えてあるケースも多いので、
普段目の止まらなかった所に
ひょっこり咲いています。
木型キーホルダーを通し、
毎日何気なく見る近所の景色が、
より多くワクワクする景色に
なったら嬉しく思います。
どうぞご覧いただきありがとうございました。
他の月の花との思い出。
モノ作りストーリもどうぞご覧ください!
2022.2 MADE in 日本橋 舘野一也
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